雪と日常の記憶

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今日の午前、首都圏は木々が白くなるほど雪が降っていました。にもかかわらず、私が出社する時間は幸いにも電車のダイヤ乱れもひどくなく、安堵しました。

雪が降るたびに思うのですが、昔からこんなに毎年降雪があったでしょうか。小・中学生の頃を思い返すと、積雪の記憶は数度のみです。これは、インパクトのある非日常の出来事を中心に、記憶が残っているせいでしょうか。

確かに仕事においても、例えば、そんなに昔ではない創業当初さえ、非日常の出来事は詳細に語れますが、日常の出来事は思い出せないわけです。

ただ例外的に、社員の働きぶりを見ていて、ふっと日常に関する記憶が蘇る時があります。他者の日常を媒介して、自身の日常を振り返られるのは嬉しいことです。