明けまして文体の話

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明けましたね。今年もよろしくお願いします。さてこの頃、「文体」に関心が出てきています。同じ内容でも文体が違えば言葉の響き方が異なり、読後の印象にも影響します。

例えば私で言えば、(乱暴な分類ではありますが)リスクを回避しながら慎重に書く文体と、大胆に一筆書きのように書く文体があります。

先日ある雑誌のコラムを書いたのですが、その際は前者の文体でした。一方でブログは後者の文体で書いています。

書きながら使い分けの秩序が少しずつ構築され始めて、やがて文体が定まります。文体が定まると以降は随分書きやすくなるものです。